病院へ行くまで④-病院へ行ったのに-
その時の症状については後日詳細を記載するつもりですが、私は完全にダウンしました。
泣いて泣いて、訳のわからない毎日を過ごしていました。
そして母からの提案。
「お父さんの通っている病院に行ってみる?」
当時の私は、死ぬか完治かしかありえない、と思っていて、死にたいなーと常に考えていました。
悩みましたが、どうせ無理だけど、死ぬ前に一度くらい病院へ行っても良いか、と思い、母の提案にのることにしました。
自宅からは少し離れたところにある病院でした。
これが失敗でした。
あまり私の話を聞いてくれるドクターではなかったのです。
ここでは、強迫性障害、とだけ診断を受け、薬物治療無しで暴露療法のみでやります、と言われました。
心療内科初体験の私は、こんなものか、と思い2回通いましたが、どうにも合わないと思い、通うのをやめました。
病院が苦手になった私の精神状態は、もうボロボロでした。
ドクターも助けてくれない、自分でもどうして良いのかわからない。
今思えば、最も状態が悪い時期だったと思います。
ほとんどの時間を、寝るか、死ぬことを考えるか、泣くか、強迫症状か、に使っていました。